
現在において、スマートフォンやゲーム等の普及による「外遊び時間の減少」が、以前より課題となっております。園や家庭で意図的に運動あそびを取り入れる重要性がさらに高まっています。 毎日の生活においても、60分以上体を動かすことが推奨されています。
幼児期の運動あそびは、心身の健康と成長の土台を作る重要な役割を担っています。 以下、3つの側面が重要視されています。
【体力の向上と身体の発達】 幼児期は神経系の発達が著しく、多様な動きを経験することで、自分の体をコントロールする能力(巧緻性)やバランス感覚が養われます。これらは将来的なスポーツへの関心だけでなく、怪我の防止にも直結します。
【意欲的・主体的な態度の育成】 何事においても「できた!」という達成感は自己肯定感を高め、新しいことへ挑戦する意欲(学びの向かう力)を育みます。あそびを通じて自発的に体を動かすことは、主体性を育む重要なものです。
【社会性とコミュニケーション能力】 集団での遊びを通じて、ルールの遵守、他者との協力、衝突の解決など、社会生活に必要な対人スキルが自然と身につきます。
また、神経系統の発達という側面から見ても、この時期は、一生の中で最も神経系が発達する時期です。(6歳までに脳・神経系の約90%が完成し、12歳(ゴールデンエイジ)にはほぼ100%に達する)
これらの事からも、いかにこの時期における運動あそびの重要性が問われるかが分かることと思います。身体に関する影響はもちろん、社会生活においても結びついております。
私は、巡回運動教室・運動あそびを通じて、子どもたちの笑顔にふれあいながら、しっかりとこの活動を伝えていけるよう継続的な取り組みをしていけたらと思っております。
引き続き、皆様方のご理解・ご協力をお願い申し上げます。




